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BLOG / NZファーミング

観光ファーム訪問inQueenstown

Posted on 2015-10-24

兄と一緒にニュージーランド南島観光をしてきました。そのうちの一つ「Walter Peak Farm」という場所の観光ファームを訪れたときのこと。

ワナカから1時間ちょっと車を走らせたところにクイーンズタウンという町があります。
いや、違うな。
世界的な知名度で言えばクイーンズタウンのほうがずっと上なので
「クイーンズタウンから1時間ちょっと離れたところにワナカがあります」
と書くべきでした。すみません。
おまけにクイーンズタウンは、世界で最も「訪れたい観光地」TOP10入りを
しているんじゃなかったかな、確か。
違ったらすみません。でも、それくらい人気の高い場所ということでひとつ。

そんなクイーンズタウンの中心地からTSS Earnslaw号(蒸気船)に乗って30分弱。
ウォルター・ピーク・ファームという観光ファーム見学のツアーに参加してきました。

Walter Peak側の桟橋

Walter Peak側の桟橋

正確には「観光ファームもやっているWalter Peak Farm」です。
観光用とは他に、メリノ・シープ二万頭を保有する本格的巨大ファームなのです。
歴史もある。

Walter Peak

Walter Peak

まず迎えてくれたのは鹿。

現在はちょっと廃れ気味ですが、一昔前は鹿肉ファームが大繁盛で
このあたりにもたくさんいたものでした。
オークションに参加させてもらったことがあるけど、
ものすごい価格で取引もされていた。
今はそれが酪農農家にシフトしているニュージーランド。

24102015_4

ここでは鹿をはじめ、羊やアルパカにオヤツをあげることができます。
しかし、何故か兄よりも若いお姉さんのほうが人気があったことは否めない。

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珍しい種類のアルパカもいました。
うんうん、このウールが極上品であることはゆうさんでもわかります。
メリノシープは既に毛刈りが終わっていたので比較できなかったけど。

24102015_6

みなさんが鹿やアルパカに夢中になる中
ワーキングドッグにしつこくつきまとうゆうさん。

観光客慣れしすぎている感をかもしだす本物のワーキング・ドッグ

観光客慣れしすぎている感をかもしだす本物のワーキング・ドッグ

と、後でポーズをとるおばさま。
(何枚も撮ったけど全てに写りこんでいらっしゃいました。お茶目だ。)

そして、ゆうさん的には本日の目玉。
Scotish Highland Cattle(スコティッシュ種)という牛さん。

24102015_8

この牛を飼うのが夢だと、兄に熱弁をふるう妹。
何と答えて良いかわからない兄。

お茶目でかわいい。

お茶目でかわいい。

この後、一枚目の写真の建物でハイティー休憩。
ツアーだからな~と(ちょっとだけ)なめていたら、かなりレベルの高いもので大満足!
おいしいデザートをいただいて元気を補給したら、シープドッグによる羊のハーディングと
羊の毛刈りショーが見れます。それと今なら期間限定の子羊への授乳体験もできる!

何度見ても興奮。

何度見ても興奮。

刈ったウールはそのまま洗わずに毛糸に紡いでいきます。

メイちゃん。

メイちゃん。

トータルで3時間半の蒸気船とファーム見学のツアー。
大人一人当たり75ドルだったかな。
ランチ、もしくはディナーつきのツアーもございます。
まわしものでは決してありません。

ニュージーランド体験をするには大変お手軽でおすすめです。
ただし、動物好きじゃなかったらちょっとした修行かもしれません。
お気をつけください。

日本に帰国した兄より、「無事に帰ったよ」とのメールが届きました。
その際に「P.S.牛はホントに飼うんですか?」との一文にワロタ。

さあ、どうかな~?

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