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メリノ・シープの魅力

Posted on 2016-03-26

「羊ってみんな同じに見える」と思われている方、きっと少なくないですよね。

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ゆうさんも飼いはじめるまで、というか飼い始めてからも
「サマンサとこまち、大きくなったら見分けがつかなくなったらどうしよう」
と思っていました。
*チャーリーはガングロ、バーニ―は角、という不動の特徴があるので心配してなかった。

最近はさすがにそんなことはなく、羊の種類もだいぶわかってきたし
「なにとなにのMIX」っていうのまでわかるようになってきましたよ。
えっへん、すごいでしょう?
・・・・・・何の役にも立ちませんが。

そこで今日は、一番見分けやすい「メリノシープ」の特徴につきまして。

あまりわかりやすい写真ではありませんが、メリノシープは
あごの下から胸にかけての部分が「たるたる」です。
説明もわかりにくいですね。

こちらはバーニー。

こちらはバーニー。

サマンサちゃん。

サマンサちゃん。

なので羊の毛刈り職人さんにとって、一番技術が必要なのが「メリノシープ」。
あの「たるたる」部分をびょーんてのばして刈らないといけませんからね。
スムーズな他の種類に比べて手間がかかるし、怪我もさせやすい。
(毛刈りコンテストなどでは、羊に怪我をさせると減点対象です)

なので去年、知り合いのダンナ様に毛刈りをお願いしたところ(プロの方)
「メリノシープはやりたくない」ときっぱりと断られました。
仕事ならともかく、「知り合いのつて」程度では越えられないメリノの壁。メリノのたるたる。

チャーリーとこまちは100%のメリノシープではありません。
チャーリーは多分Dorset DownとメリノのMIXで
こまちは多分PerendaleとメリノのMIX。
なのでバーニーやサマンサほどではありませんが、チャーリーも「たるたる」。
26032016_pic2

こまちは地味~に「たるたる」。
26032016_pic3

そしてあのアバンギャルドな髪型はPerendaleの特徴でもある。

もともと子羊を探していたときから「できればメリノシープで!」と希望していました。
周囲からは散々「え~、あんなたるたるでしわしわな羊のどこがいいの~?」と
言われ続けていたんですけどね。(かわいいのはPerendaleというのが一般的)

なんでだろう?
ずーっと羊と、それもメリノシープと暮らすことが夢だったんですよねえ。

ホントになんでなんだろう?

・・・・・・あ

26032016_pic6

こ、これかな・・・・・。

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